バルトレックスは口唇ヘルペス以外にも効く

手で持たれる薬

口唇ヘルペスの治療薬として有名なバルトレックスは何も口唇ヘルペスにしか効かない薬では無く、他にもいくつかの症状を改善するのに役立ちます。
例えば、性病の一種である性器ヘルペスや水疱瘡、帯状疱疹などの治療に効果があります。
これらの病気は全てヘルペスウイルスに感染する事が原因で発症する病気であり、バルトレックスに含まれる成分がウイルスの増殖を抑える働きがあり、服用する事によって症状を緩和する事が出来ます。

人間に感染するヘルペスウイルスは全部で8種類あります。
口唇ヘルペスの場合は単純ヘルペスウイルス一型、性器ヘルペスの場合は単純ヘルペスウイルス二型、といったように種類は違うのですが、これらのいずれに対してもバルトレックスは有効です。
ウイルスと細菌は知らない人にとってはどちらも似たようなものであると思われがちなのです。
この二つは全く異なっていてウイルスの場合は細菌とは違って自分自身で増殖する事は出来ず、人の細胞内に入り込む事によって増殖をします。
そのために細菌に対して有効である抗生物質は効かずに、適切な抗ウイルス薬を用いる必要があります。

そしてヘルペスウイルスに対して有効な抗ウイルス薬がバルトレックスという訳です。
バルトレックスは先ほども述べたようにウイルスの増殖を抑える作用によってヘルペスウイルスに感染する事によって生じる病気に対して効果があるのですが、ウイルスそのものを死滅させる効果がある訳では無いです。
この違いについては理解しておく事が大切であり、ヘルペスウイルスが増加しきってからバルトレックスを服用し始めてもほとんど治療効果は期待できないのです。
つまり、ヘルペスウイルスが増殖し始めて症状が現れたら、早目に服用する事によって十分な効果があるのです。

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